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私たちの歩み

― 田尻薄片製作所について ―

1986

大阪府東大阪市にて田尻薄片製作所を設立。.

2016 -

大学・研究機関・医療機関との共同研究において、薄片作製を担当。
生物試料、尿路結石、工業材料など、幅広い分野の薄片を製作。

2019 -

国内外の学会発表や論文研究に向けた薄片提供を開始。
展示やアウトリーチ活動への協力も継続。

2024

大阪府より「大阪ものづくり優良企業賞2024」を受賞。

​​

2025

大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」の
「リボーンチャレンジ」プログラムに出展。

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創業者プロフィール

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創業者/代表:田尻 理恵

田尻薄片製作所は、試料の特性や研究目的に応じて最適化された、高い情報量を持つ薄片の製作を専門としています。

岩石・鉱物の薄片製作からスタートし、現在では生物試料や医療分野へと技術を展開してきました。顕微鏡下でのみ可視化される構造や関係性を明らかにすることで、研究の新たな知見の創出に貢献しています。

1977-1981
高知大学卒業

1981-2014
国立科学博物館(東京)勤務

​2013-
 

2014〜2016

技術開発

2018-2021
大阪市立大学大学院

大学では地質学を専攻し、岩石や鉱物の構造観察を通じて、薄片作製の基礎的な知識と技術を習得しました。

卒業後、薄片作製を専門とする部署に配属され、切断・研磨から最終仕上げに至るまで一連の工程を習得しました。

長年の実務経験を通じて、厚さ0.02〜0.03mmに手作業で仕上げる高精度な岩石薄片製作技術を磨き上げました。

海洋生物学者から生物試料の薄片作製の依頼を受けたことを契機に、キャリアは新たな展開を迎えました。試料中の水分を樹脂に置き換える含浸法を応用することで、海綿(スポンジ)の薄片作製に成功しました。

この技術的な突破により、骨と筋肉の接合部や脂質を多く含む組織など、従来観察が困難とされてきた試料にも対応できるようになり、活動領域を生物・医療分野へと広げていきました。
また、早稲田大学理工学地学分野において、薄片製作室の担当嘱託職員として勤務し、地質薄片の作製および地学専攻の学生への技術指導を行いました。

東大阪市へ拠点を移した後、田尻薄片製作所を設立しました。

現在では大学や研究機関と連携し、岩石・鉱物に加え、尿路結石などの医療試料にも対応した研究用薄片の製作を行っています。

理学部修士課程 地球科学 

©2026 Tajiri Thin Section Lab

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